鬼北町立北宇和病院

外来直通 0895-45-1221
受付時間/
【午前】8:30〜11:30
【午後】14:00〜17:00
休診日/
土曜、日曜日、祝日、年末年始
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外来診療

診療科目一覧

内科

内科外来では現在、4名の医師が一般総合内科診療を行なっています。かかりつけ医として糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療にあたるだけでなく、神経疾患や呼吸器疾患、いわゆる難病などの特殊な疾患については専門医療機関と連携の上、診断治療にあたっています。待ち時間を少なくするため予約制としていますが、急患や病棟対応のため、お待たせすることもありますのでご了承ください。
令和4年4月より毎月第4金曜日に腎臓内科の専門外来を開始いたしました。こちらも予約制となっておりますので受診ご希望の方は内科外来にご相談ください。

整形外科

整形外科では、四肢の骨折、開放創などの外傷、急性および慢性の関節や、脊椎疾患、骨粗鬆症、褥瘡などの治療を行っています。股関節や膝、手首、手指などの骨折、開放創、腱断裂など、全身麻酔が不要なものについては必要に応じて手術的治療を行います。その他、ギプス、装具、注射、投薬などの保存的療法を行いますが、中でも理学療法士が充実しており、運動療法、理学療法が十分行なえるのが特徴です。また、スタッフはみんな元気で明るく活気に満ちています。混雑して待ち時間を頂くこともありますが、整形外科を受診され、少しでも元気になって帰ってもらえるのが私たちの何よりの幸せです。

最近の話題のひとつ「ロコモ」って何?

みなさん「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」という言葉をお聞きになったことはありませんか?骨・関節・筋肉などの運動器の衰えから介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高い状態のことです。下の7つの項目のうち、ひとつでも当てはまればロコモである心配があります。思いあたる方は、診察を受け正しい治療、運動指導などを受けられることをお勧めします。

  • 片足立ちで、靴下がはけない。
  • 家の中でつまずいたり、滑ったりする。
  • 階段を上がるのに、手すりが必要である。
  • 横断歩道を青信号で渡りきれない。
  • 15分くらい続けて歩けない。
  • 2㎏程度の買い物(1リットルの牛乳2本程度)を持ち帰るのが困難。
  • やや重い家事(掃除機の使用、布団の上げ下ろし)が困難。

骨粗鬆症について

骨粗鬆症は、骨が弱くなり通常考えられないような軽い外傷、負担で骨折を生じる状態です。背中や腰が曲がる脊椎圧迫骨折、太ももの付け根の骨折、肩・手首の骨折が代表的なものです。当院では、骨密度検査(DXA)を行なっています。治療法も状態によって、いろいろな内服薬、注射から選ぶことが出来ます。また、治療は継続することがとても大切です。骨折後治療をされていない方、骨粗鬆症が心配な方はご相談ください。その他整形外科でよく見かける疾患について、少しご紹介をします

01特に注射が有効な疾患があります。

  • 変形性膝関節症
    立ち座りや、動き始めの痛み、腫れ、歩行障害
  • 肩関節周囲炎
    特に夜間の痛み、運動時の痛み、運動制限(上がらない)

02比較的簡単な手術でよくなる場合があります。

  • ばね指
    指の付け根(手掌)に痛みがあり、指を伸ばすときにカクンとなる。
  • 手根管症候群
    特に夜間、母指(おや指)、示指(人さし指)、中指がしびれる。箸使い、ボタンかけ、つまみ動作がしにくくなる。
  • 巻き爪
    足の爪が巻き込んで、化膿したり痛みのため歩行に支障が出る。

いずれの場合も個人差がありますので、診察・治療を希望される方はお気軽にご相談ください。

リウマチ科

リウマチ科とはリウマチ性疾患を専門に診療する科です。
リウマチ性疾患とは、大雑把に言えば全身の関節、筋肉、じん帯、腱などに痛みやこわばり、違和感を感じる病気です。具体的な病気では、関節リウマチを代表とする膠原病です。
あまりなじみのない病気ですが、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、シェーグレン症候群などです。
それよりも患者さんが多い病気は、リウマチ性多発筋痛症、変形性関節症、痛風、偽痛風などです。
この2、30年の間にリウマチ学の進歩は目覚ましいものがあります。特に関節リウマチの病気の研究が進み、薬物療法の進歩は著明です。昔は関節リウマチは不治の病と言われていましたが、現在では、早期に診断し、適切な薬物療法を行えば、症状が全くない状態になることが分かってきています。
何か所もの関節に痛みと腫れがあり、それが何週間も続き、体の調子が何となく悪いようでしたら、リウマチ性疾患が疑われます。リウマチ性疾患の診断と治療は専門的な知識が必要になりますので、リウマチ科への受診をお勧めします。

泌尿器科

泌尿器科では「おしっこ」に関する病気を専門に診療しています。「おしっこ」に血が混じったりする時は、腎臓のがんや膀胱がんなどの可能性があります。男性では、「おしっこ」の勢いが悪い、夜中に何度もトイレに起きるなどの症状があれば、前立腺肥大症や前立腺癌の検査が必要です。また、女性では、せきやくしゃみをしたとき、あるいは、トイレまで我慢できず「おしっこ」がもれるなどの症状があれば尿失禁という病気で、骨盤低筋体操や薬、手術で治療することができます。少しでもお困りの症状があれば、一度ぜひ泌尿器科を受診してください。(毎週金曜日午前の診療のみですので、入院や手術が必要な場合は他院を紹介させていただきます。)

内視鏡

当院では、電子内視鏡システム(画像協調技術LCIを用いた観察)を導入し、胃・大腸内視鏡検査で、病気の早期発見に全力を尽くしております。人間ドック・町・職場健診での検査結果で再検査が必要な方、自覚症状のある方はお気軽に当院内科・内視鏡室にご相談下さい。

検査日

<要予約> 火曜日・木曜日(胃・大腸・エコー検査)

人間ドック

人間ドックは、メタボリック症候群や各種がんなどの予防、早期発見をし、そしてその結果を生活習慣改善に役立てることを目的としています。ご自身では健康に自信があり、特に自覚症状のない方も、定期的な健康診断は重要です。生き生きと元気に生活していく為に、人間ドックをお受けになることをお勧めします。

検査項目

  • 問診
  • 身体測定
  • 診察
  • 生理検査
  • 呼吸器系
  • 循環器系
  • 消化器系
  • 腹部超音波検査
  • 肝機能検査
  • 膵臓機能検査
  • 糖代謝
  • 脂質代謝
  • 腎臓
  • 尿路系検査
  • 血液学的検査
  • 炎症系検査
  • 感染症
  • 電解質

オプション検査(希望による追加)

  • 骨塩量検査
  • CTによる内臓脂肪面積計測
  • 頸動脈超音波検査
  • 甲状腺検査
    (TSH・甲状腺刺激ホルモン)
  • 頭部CT
  • 胸部CT
  • 腹部CT
  • 下部大腸内視鏡検査
  • 糖負荷血糖(常用負荷)
  • 血液型(ABO・Rh)
  • PSA(前立腺がん)
  • CEA
  • CA19-9

申込・その他ご相談(料金・詳細等)につきましては、お気軽にご連絡ください。

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